ソニー系のビットワレット(東京・品川)は30日、
運営する電子マネー「エディ」で6月1日からクーポン(優待)サービスを始めると発表した。
利用者は提携店舗で買い物するだけで、決済金額の一部を還元してもらえる。
まず10事業者・5000店舗が参加。
同社は現在3000万枚のエディ発行枚数を2007年度末には4000万枚に増やすことを目指す。
利用者はホームページ(
http://www.edy.jp)の専用コーナーに自分の持つエディの
認識番号などを入力して、クーポンを入手する。
その後、対象となる提携店での支払にエディを使えば頻度や金額に応じて一部が還元される。
その場での値引きはないが、月一回まとめて計算され、エディにチャージできる。
提携店舗は新規顧客の開拓などが期待できる。
例えば、中央無線タクシー協同組合(東京・荒川)では、
月4回以上、エディでタクシー料金を決済すると500円分を還元する予定。
外食大手のコロワイドは月1万円以上の利用について2000円分を顧客に戻す。
これまでクーポンは紙媒体が中心。
インターネットや携帯電話で提供する例も増えているが、
印刷したり画面に表示したりする必要がある。
エディの新サービスでは決済時にクーポン情報を自動読み取りするため
手間がかからないという。